2019.05.28スタッフのおすすめ

クロス?ストレート?あなたの受話器はどっち?

DC-J403

固定電話と言えば、このくるくるとねじってあるコード。携帯電話しか使ったことがない方も最近ではいらっしゃるかもしれませんが、電話と言えばこのコードという方もいらっしゃるのでないでしょうか。固定電話の受話器と本体を繋ぐ受話器コード(カールコード)です。

ミヨシでも長らく販売をしている製品であり、定番商品となったカールコードをご紹介させていただきます!


DC-J403

カールコードには、結線が「クロス(4極4芯 受話器用カールコード クロス結線タイプ(DC-J4))」のものと「ストレート(4極4芯 受話器用カールコード ストレート結線タイプ(DC-J4S))」のものの2種類のタイプがあります。

クロスとストレートの違いはのちほどご紹介させていただくとして、先にミヨシのカールコードの使用方法をご説明させていただきます。


DC-J403

カールコードは、言うまでもなく電話機本体と受話器を繋ぐための4極4芯コードです。このコードがなければ電話が鳴ったとしても会話をすることができない重要な役割を担っています。

カールコードの片方を、まずは受話器の方に接続します。特にカールコードには向きはないので、どちらを挿していただいても大丈夫です。


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そしてもう一方は本体側に挿します。撮影用に使った機種では、受話器のすぐ下に差し込むポートがありました。おそらくほとんどの機種が受話器の近くにポートがあるかと思います。



DC-J403

接続が完了すればもう通話していただくことが可能になります。
ただ繋ぐだけ、簡単です。


DC-J403

カールコードと言えば、誰もが一度はやったことがある(はず)の、電話をしながら指でネジネジも、人や環境に有害な物質の含有基準をクリアしたRoHS指令対応製品ですので、思う存分できますよ!(やりすぎると断線などの原因になりますので自己判断で行ってください!)

機種がどちらのタイプかを調べておきましょう

受話器用の4極4芯コードには、2種類の配線方法が存在していることは、冒頭でもご説明させていただきました。「クロス結線」は、主に家庭用電話機やビジネスホンで使われているものです。一方で「ストレート結線」は、使われている機種がクロスに比べ少なくビジネスホンの一部機種で採用されています。この配線方法により使用できる機種が異なるため、ご購入いただく前にご自分の機種がどちらのタイプなのかを調べておいてください。

カールコードがクロスなのかストレートを調べる方法

カールコードの配線方法を調べる方法は、透明プラグの中の芯線を確認することで分かります。

クロス結線

 
DC-J403

両端のプラグの向きを合わせた時に、右から左に同じ芯線の色が逆に配置されている場合は「クロス」になります。

ストレート


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「ストレート」は、両端のプラグの向きを合わせた時に、右から左に同じ芯線の色が順番に配置されています。

       
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会社などで固定電話をお使いの方にとっては当たり前のカールコード。断線や汚れてしまって見栄えが悪くなってしまったなど、買い替えをお考えの際は、今お使いのものがクロスなのかストレートなのかをよく確認してお選びくださいね。

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