2019.02.20豆知識

【これなんのためにあるの】キーボードのcommandキーとは?~Mac編~

command

パソコンを使ってお仕事をされている方にとって、普段から当たり前に使うキーボード。でも、そんなキーボードの中には、ほとんど使わないキーや、使い方が分からないキーってありませんか?

気になるけどわざわざ調べようとは思わない。そんな素朴な疑問に答えるこのシリーズ。いつもはWindowsのキーボードを解説させていただいていますが、今日はちょっと趣向を変えて、Macのキーボードをご紹介させていただきます。Windowと似ているようで実はちょっと違うMacのキーボード、こちらにも謎のキーがあるんです。

commandって何するためのもの?

mac キーボード

今回ご紹介させていただくキーは「command(コマンド)」。

Macしか使ったことがないという方にとって「command」キーは、もはや当たり前のキーだと思いますが、Windowsにはこの名前のキーはないので、Windowsを使っている方にとっては、何をするためのキーなのか分からず、Macに乗り換えて最初につまづくであろうキーです。

キーボード自体は、MacでもWindowsでもパッと見は似ていて同じように見えますよね。でも、使ってみると「あれ?おかしいな」「使いにくいな」と思われたことがある方も多いはず。その大きな原因はこの「command」キー。


command

「command」の機能としては、簡単に言ってしまうとWindowsで言うところの「Ctrl(コントロール)」キーに相当しています。つまり、コピーする場合の「Ctrl+C」は「command+C」、ペーストの「Ctrl+V」は「command+V」といった使い方をします。配置されている場所も同じあたりに位置しているため、すぐにピンとくる方もいるかもしれませんが、名前が違うので最初は戸惑う方が多い部分です。また、Macには「command」とは別に「control」というキーがあるのも、混乱してしまう原因かと思います。(controlキーの説明はまた後日)

ちなみに、「command」キーの左上に記号(アイコン)が入っていますが、この記号が四つ葉の形に似ていることから、クローバーと呼ばれることもあります。

「command」と「Ctrl」、同じような位置に配列されているものの、若干の違いもありWindowsの感覚で押すと押し間違えることも多いです。そういう場合は、キーの役割を変更することもできるので、使いやすい位置にあるボタンを別の役割を与えてやることで使いやすくする方法もあるので、気になる方は調べてみてくださいね。

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