2019.01.25スタッフのおすすめ

複数のサイズが違うSIMを使いまわす!変換アダプタって何者?

SCM-SI01

スマートフォンやタブレットをモバイル通信するためには、SIMカードが必ず必要になります。このSIMカードを提供していたのは、これまでは三大キャリアと呼ばれるdocomo、au、Softbank3社のみでしたが、格安SIMの参入により、様々な会社を自由に選択できるようになりました。

その結果、通信費がこれまでよりもぐっと下がり、様々な端末でモバイル通信ができるようにと複数の契約をする方も増えてきました。SIMは端末に入れ替えるだけで使えるという手軽さがあり、複数契約されている方はSIMを差し替えて使うといった使い方をする方も多いと思います。

ただ、そうした利用をされる方にとって悩ましいのが、端末の種類によるSIMのサイズ違いです。そこで今回ご紹介したいのは、持っているSIMのサイズを変えることができる変換アダプタです。


SCM-SI01

SIMカード変換アダプタ(SCM-SI01)は、変換アダプタが3種類付属し、SIMカードを3つのサイズに変換できるSIMキットです。名刺ほどのサイズなので持ち運ぶ際にも邪魔になりません。


SCM-SI01

SIMケースから中身を取り出してみます。中身は、変換アダプタ3つとSIMピンが1本。

ブルーが「nano SIM→標準SIM」、レッドが「micro SIM→標準SIM」、ゴールドが「nano SIM→micro SIM」に変換するアダプタになります。


SIM

では、実際にSIMを入れ替えてみたいと思います。
まずは、黒いSIMピンを使って、スマートフォンのSIMの蓋を外します。

SIMの入れ替え方法についてはこちらのブログをご覧ください。

 SCM-SI01

右側が取り出したSIM。そして左側がそれを実際に変換アダプタに取り付けたSIMです。

ゴールドの変換アダプタを使っているので、nano SIMからmicro SIMに変換しています。簡単に取れないよう、SIMによってはアダプタとのサイズがかなりぴったり設計なので、取り付ける際は少し手こずりました。慣れるまで何度か試していただくといいかと思います。

変換アダプタへ取り付けが完了したら、こちらを取り付けたいスマートフォンに差し込んでもらえばお使いいただけます。


SCM-SI01

この変換キットには、もう一つの特徴があります。
それは、白いSIMケースのパーツを立ち上げていただくとスマートフォンスタンドへ早変わりします。

   SCM-SI01

こんな風にスマートフォンを載せることができます。対応サイズは4~5インチ程度まで。


SCM-SI01

縦置きでも問題ありませんが、あくまで簡易的なスタンドなのでしっかりとホールドさせたい場合は、しっかりとしたスタンドを選んでいただいた方が間違いありません。特に縦置きの場合は倒れやすいのでご注意くださいね。


SCM-SI01

横置きでもお使いいただけます。縦置きよりもこっちの方が安定する印象です。ワイヤレスのキーボードなどと組み合わせるとパソコンのようにお使いいただくこともできそうですね。

SIMと端末を複数持っているけど、サイズが合わずに使いまわせないとお悩みの方は、ぜひ変換アダプタ試してみてくださいね。

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