2018.09.26ピックアップ

LANとWAN、何が違うの?

LAN

インターネットを利用するために、モデムの配線をしたことがある方なら一度は見たことがある「LAN」と「WAN」。似ている名前だけど、違いが分からずどちらに接続するのが正解なのかよく分からないまま使っている、そんな方も多いのではないでしょうか。

今回は、このLANとWANの違いについてご紹介させていただきます。

LAN

LANとは、Local Area Network(ローカルエリアネットワーク)の略のことで、限定されたエリアでのネットワークのことを指します。オフィスなどのネットワークは社内LAN、家庭で使うネットワークのことは家庭内LANと呼びます。インターネットに接続する際にLANケーブルを使いますが、LANはインターネットという広域のものではなく、物理的に線で繋げる限定エリアのことを指します。

例えば、複数のパソコン同士が繋がり、データのやりとりが行うことができればそれはLANになります。

WAN

WANとは、Wide Area Network(ワイドエリアネットワーク)の略のことで、名前からも分かるように広域なエリアで接続されたネットワークのことと指し、誰もが自由に接続できます。インターネットもWANの一つで、世界中のパソコン同士が繋がった大きなネットワークのことで、電話回線などを使って世界中の人と繋がることができます。


LANとWANが書かれたモデムは、WANとLANを繋ぐ役目を果たしているので、正しく繋ぐことでインターネットに接続することができます。それぞれの違いが分からず適当に繋いでいたという方は、頭の片隅にでも覚えて置いていただけると次回接続の際には、戸惑うことが少なくなるかと思います。

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