2018.04.20ピックアップ

LEDと白熱電球どっちがお得?メリットデメリットをまとめました

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LEDとは、発光ダイオード(Light Emitting Diode)の略称で、この半導体に電気を流すことで発光します。多くの建物などの照明として使われ始めており、防虫・防水効果があり、視認性の高さで道路交通表示板や信号機、屋外用のディスプレイなどに使われているケースも増えてきています。

ミヨシの製品でも、LEDを導入したライト製品が近年増えております。今回は改めて、LED(電球)と白熱電球の違いはなんなのか、どういったメリットデメリットがあるのかをご紹介させていただきたいと思います。

LEDの魅力1 寿命が長い!

白熱電球の寿命は、およそ2,000時間で、蛍光灯は13,000時間と言われています。それに対してLED電球は、およそ40,000時間と桁違いに長持ちだということが分かります。LED電球は、白熱電球よりも価格が高くなりますが、長寿命なので長い目で見ると結果的には安くなります。また、交換の頻度が少ないため手間がなくなりますし、高所など交換が難しい場所などにも有効です。

LEDの魅力2 省エネ、コストカット!

電気を直接光に変える個体光源は、白熱電球に比べLED電球の消費電力は20%~25%とされていて、エネルギー変換効率が非常に優れています。そのため、消費電力が少なく電気代も削減することができます。

LEDの魅力3 振動に強い!

フィラメントを加熱することで熱光が出る白熱電球は、振動によってフィラメントが切れてしまうということがありましたが、LEDは固体光源なので、振動によって切れることはありません。また、ガラスになった白熱電球とは違い、シリコン樹脂などが使われガラス質を持っていないので、LEDは衝撃にも強く割れにくいです。

LEDの魅力4 発光までが早い!

LEDは、白熱電球と比べて発光までの時間が早いので、瞬時に点灯するだけでなく点灯と消灯の繰り返しにも強いです。何度も消したり点けたりをするトイレなどに効果的です。

LEDの魅力5 高輝度

LEDは視認性が高く、屋内外を問わず使えることも特徴で、街灯や信号機などでも多く使われはじめています。また、色温度が選べることもポイントで様々な色合いを表現することができます。

LEDの魅力6 熱線・紫外線が少ない!

発熱量も従来の電球に比べると少なくなるので、光源自体は熱を持ちにくくなっているので発光効率が低下しません。また、紫外線もほとんど含んでいません。

LEDのデメリット

敢えてLEDのデメリットを上げるとするならば、初期費用の部分です。ですが、これは魅力のところにも書かせていただきましたが、白熱電球に比べると初期費用は高くはなりますが、電気代は下がるため長期間使用していくうちに、LEDの方が結果的には安くなります。


いかがだったでしょうか?これだけ見てもLEDを使わないデメリットはほとんど見当たらないので、次に電気を変える時に、LEDと白熱電球どちらにしようかなと迷う必要はなさそうですね。ぜひ検討してみてください。

ミヨシのスタンドライトもLEDです

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ミヨシのLEDライトでは、ベーシックな机上で使えるデスクライトタイプのものや、USB充電ポートを搭載した製品などをラインナップしています。電球を点けるまでもなく、ちょっとした光が欲しい場合などに便利に使えます。ぜひご検討いただければと思います。

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