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2018.03.09ピックアップ

ぴったりの長さがないので、短いLANケーブルを自作してみました

LAN

LANケーブルを購入する際、自分にあった長さがなくて困った経験はありませんか。はたまたどのくらいの長さが必要なのかが分からなかったりすることもありませんか。

お部屋にぴったり合った長さにしたい、短めの長さで邪魔にならないものが欲しい、使う環境によってそれぞれ細かな希望があると思いますが、市販されているケーブルでは予め長さが決まっていたりして、なかなか自分好みのものは手に入りません。

弊社のLANケーブルもできるだけ多く長さをご用意させていただいておりますが、短いものだと0.5mから、長いものだと30mまでを0.5mか1m単位でしか提供できていないため、微妙なご要望にはなかなかお答えできていないのが正直なところです。

それ以外のサイズをご希望の方は、特注でご注文いただくことになるのですが、そうするとお値段がやはり高くなってしまうため、LANケーブルを自作するという方法もおすすめさせていただいております。これなら自分好みのサイズを作ることが可能です。

ミヨシには自作用の工具やパーツもあり、簡単に作れるのでぴったりのサイズがないという方はぜひお試しください。今回はミヨシにある製品を使って作ってみましたので、参考にしてみてください。


LAN

こちらが目指す最終の完成形です。
デスクの上でも余ったケーブルが邪魔にならない、短いLANケーブルを作ります。

(注:目標のケーブルは市販されているものなので、自作ケーブルの場合プラグの周りにある爪折れ防止カバーなどは付きません)

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こちらも仕上がりイメージ。コネクタとケーブルがしっかりはまるとこのような感じになります。

加工専用用具があります

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ケーブルのカットなどは弊社の「ケーブル用加工工具」を使いました。

これ一台で、ケーブルの切断、ケーブルの外皮剥き、プラグ加工ができる優れものです。しかも、LANケーブルの8極プラグだけでなく、ビジネスホンやドアホン、FAXやモデムといった6極プラグ、そして電話機の4極プラグにまで対応しています。

ケーブルの他に、コネクタが必要です

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ケーブルの先端に付くコネクタにも、もちろん弊社の「加工用RJ45コネクタ」を使用しました。クリアになっているので、配線が分かりやすいです。

切断して、外皮を剥きます

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ケーブルは、加工工具で使いたい長さにカットします。カットした後は、白いビニールの外皮をこれまで加工工具を使って剥いてやると、中からカラフルな線が出てきます。

芯線には順番があるのでご注意を

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中から出てきた芯線を、決められた順番に並べてコネクタに差し込みます。
並べる順番について作成したいLANケーブルの種類によって変わります。

この並びは、一般的に「ストレート結線」と「クロス結線」が主になります。

実は、この工程部分が一番厄介で慣れないとなかなか難しいかと思います。芯線の並びを保ったまま差し込めなかったり、各芯線がしっかりプラグの奥(先端)まで差し込めないなど、苦労することがあり、私も苦戦した部分でした。

コネクタとケーブルをかしめる



コネクタに芯線を入れられたら再び加工工具に差し込み、挟むことで接合部が密着し固く留まります。このことを一般的には「かしめる」と言います。

一度、かしめてしまうとコネクタ部分とケーブルは外れなくなってしまうので、ご注意ください。もし外したい場合や長さを変えたい場合は、新しいコネクタをもう一つ準備していただき、コネクタ下でケーブルを切断し、同じ手順でコネクタをくっつけることで長さを変えることが可能です。

少しハードルが高そうにも思われるLANケーブルの自作ですが、工具さえあれば比較的誰でも簡単にできます。好みの長さがなくて困っていた方はぜひ一度お試しを。

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