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2018.03.05ピックアップ

変圧器っているの?いらないの?海外で家電を使うために必要な準備

旅行イメージ

海外旅行に行く場合、使いたい電気製品を持って行って使えるのかどうか、気になる方も多いかと思います。正しく使わないと使えないどころか、電気製品自体がショートして故障する恐れもあり、海外では慎重に使いたいところ。

日本の家電を海外で使う場合、大きな条件としては「電圧」と「コンセントの形状」になります。

日本のコンセントから流れている電圧は100Vで、日本国内の電気製品のほとんどはそれに合わせて使えるように作られています。しかし、海外は110V~130Vまたは220V~240Vで電気が供給されており、ほとんどの国で日本の100Vよりも高い電圧で電気が供給されています。

そのため、日本国内の家電を海外で使うには「変圧器」が必要になります。

変圧器の使い方



変圧器の使い方は非常に簡単です。
電気製品のプラグを変圧器に挿し、変圧器のプラグをコンセントに挿すだけです。難しい設定や調整などは一切必要なく手軽に使えることが変圧器の魅力です。

弊社製変圧器で使用できる機器

機器例 消費電力(W)
電動歯ブラシ 3
音楽プレーヤー 5
携帯電話・スマートフォン 3~15
タブレットPC 5~20
携帯ゲーム機 5~20
デジタルカメラ 20
ビデオカメラ 20
シェーバー 20
ポータブルDVDプレーヤー 30
Blu-rayレコーダー 40
超音波式加湿器 50
ホットカーラー 40~80

変圧器があっても使えない製品もあります

変圧器を使えば全ての家電を使えるようになると言うと、実はそうではありません。

変圧器は海外の高い電圧を100Vに変圧してくれるものですが、最大消費電力が低いという問題があります。弊社の変圧器ですと、最大で80Wの電力までしか供給できないため、音楽プレーヤーや携帯電話、カメラといったものは使えますが、ドライヤーや炊飯器、アイロンといった消費電力の多い家電製品を使うことはできません。

弊社製変圧器で使用できない機器

以下は、弊社の変圧器で使用できない機器の一覧になります。

機器例 消費電力(W)
インクジェット複合機 20~100
DVDレコーダー 50~100
空気清浄機 70~100
ノートパソコン 30~120
コンポ 50~200
液晶テレビ 100~250
ヘアアイロン 150~250
テレビゲーム機 20~250
ミシン 100~300
扇風機 300
ミキサー 100~400
デスクトップパソコン 100~500
プラズマテレビ 250~300
スチーム式加湿器 300~600
ズボンプレッサー 600
炊飯器 200~300
こたつ 300~1000
コーヒーメーカー 500~1500
ヘアドライヤー 600~1500
ジャーポット 700~1500
掃除機 800~1500
電子レンジ 1000~1500
スチームアイロン 1200~1500
IHクッキングヒーター 3000

変圧器の種類

変圧器は大きく分けて「トランス式」と「電子式」の二種類に分かれています。弊社の変圧器は全て「トランス式」になります。

トランス式変圧器 電子式変圧器
仕組み 入力された電気の波形を保ったまま電圧を降圧/昇圧して出力する方式です。 入力された電気の波形を変形させて電圧を擬似的に降圧して(したように見せて)出力する方式です。
メリット ・全ての電気機器が使用可能 ・トランス式と比べて非常に重量が軽い
・消費電力が非常に大きい熱器具を使用可能
デメリット ・使用する電気機器が必要とする電力容量に細かく注意が必要
・使用可能な電力容量に比例してトランスサイズ、価格が大きくなってしまう。
・使用可能な電気機器の種類に制限がある(マイコン内蔵機器には使用できない)
使用可能機器 トランスの出力容量に合っていれば全ての電気製品で使用可能 熱器具のみ
(温度調節機能の無いドライヤーやアイロンなど)

変圧器がいらない機器も増えています

海外旅行などに良く持って行くような家電製品は、実はもともと変圧器を内蔵している場合も多く、変圧器が必要ありません。

最近では、変圧器がなくても海外で使える製品も増えており、特殊なものや古い製品を使わない場合は変圧器がなくても大丈夫なケースも多くなりつつあります。ご使用になる製品が海外で使えるかどうかを調べた上で変圧器が必要かどうかを判断してみてください。

変圧器があっても使えない製品を使うには

消費電力が高いなど変圧器を使ったとしても海外で使えない製品も多いです。そういった製品をどうしても海外で使いたい場合は、専用の変圧器を使うか、お気に入りのものではなくなりますが、海外対応している製品を使うかになります。

専用の変圧器を使う



ドライヤーやヘアアイロンを使う場合は、ドライヤー専用の変圧器があります。こちらを使っていただくことで一部のドライヤーに限り日本のドライヤーを使うことが可能になります。

海外向け製品を使う



メーカーや製品によっては、最初から海外に対応している製品を発売しているところもあります。
弊社商品のケトルは海外での使用対応しており、通常600~1000Wほどあるケトルが変圧器なしで使うことができます。





ノートパソコンのACアダプタやデジタルカメラの充電器などで幅広く使われている、メガネ型をしたACプラグのケーブルも海外対応したものです。

コンセントの形状



海外で家電を使う際、変圧器の他にもう一つ抑えておかないといけないのがコンセントの形状です。
日本のコンセントのプラグ形状はA型と呼ばれる形状で、全世界統一されたものではなく国によって形状はバラバラで、主に8種類の電源プラグが使用されています。国によっては、同じ1つの国に複数のコンセント形状があることもあったり、A型の地域でしたらそのままで挿すことができますが、上述したように電圧や電力の問題は関係し、挿すことができれば使うことができるというわけでもありませんのでご注意ください。

こうしたことから、コンセントの形状が違う地域でも、日本と同じA型のプラグを使えるようにするには、コンセントと家電製品の間に変換プラグを使うことになります。

USB-ACタイプのプラグ



ACプラグへ挿すタイプの変換プラグだけでなく、USB-ACを挿せるようになった変換プラグもあります。スマートフォンやタブレット、携帯ゲーム機といった用途が限られる方にはこちらがおすすめです。合計最大2.4Aの出力に対応しており、さらに変換プラグは着脱が可能で、外すとACプラグが現れるので日本に帰国したあとも使うことができます。

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