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2018.03.01ピックアップ

知ってるようで知らないラジオ放送の仕組みと災害時におすすめのワケ

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弊社でも企画・開発しているラジオですが、そもそもラジオはどのようにして音が聞こえるのか考えたことはありますか。

競馬やプロ野球、サッカーなどの中継から、音楽を聴いたり、情報番組を聞いたりと、普段から使われている方も多いと思いますが、どうしてラジオは聞こえるのか、そもそもAM放送とFM放送の違いってなんなのか、災害時にあると便利と言うもののなぜ便利なのか、といった普段から当たり前のように使っていて知ってるようで実は知らないラジオのことをご紹介させていただきます。

ラジオが聞こえるのはなぜ

電話などは音を電気信号に変え、電線を通して伝えています。しかし、音声を電波にしてもそのままでは飛ばすことはできません。これは電波にするには音の周波数が低いためです。そこで考えられたものが、周波数の高い電波を作り、音声の信号と組み合わせて電波として送るというもの。

ラジオを選曲する際に、802などと合わせると思いますが、これは周波数のことで聴きたい周波数に合わせることで放送局を選ぶことができます。

AMとFMの違い

AM(Amplitude Modulation)は電波の振幅を利用して音を伝える方式で雑音に弱い点がありますが、簡単な原理で使用できるメリットがあります。

FM(Frequency Modulation)は電波の周波数を変化させて音を伝える方式で雑音に強い特性がありますが、使用するためにAMに比べて複雑な仕組みが必要になるデメリットがあります。

AM放送の特徴

中波という種類の周波数の低い電波を使用します。

これによりビルなどの建物や山などがあっても回り込んで広い範囲で受信ができます。しかし、AMの特性からほかの電波の影響や遮蔽物などの影響を受けやすく混信が起きてしまったり、家電製品などの影響でノイズが起こりやすいという部分があります。

AM放送でよく使われるのは、ニュース、交通情報など

FM放送の特徴

超短波という種類の周波数の高い電波を使用します。

高い周波数の電波は直進性が強いため回り込みに弱く、電波を発する基地局から受信アンテナまで直接電波が届かないと受信できないという短所があります。
しかし、AM放送と比べると雑音に強くクリアで聴き取りやすいのが特徴です。

FM放送で多いのは、音楽放送、情報番組など

そのため、どちらが良いとか悪いというわけではなく、使用用途が違うと捉えてください。

災害時におすすめのラジオ

災害時に備えてラジオを常備しておきましょうというのはよく耳にすることかと思いますが、災害が起こると停電になりテレビは見れず、パソコンや固定電話も使えません。それに対して、ラジオは乾電池だけで動き、ネット回線や電話線も不要。持ち運べてみんなで聴けるという点が災害時で重宝される理由の一つです。

また、今ではワイドFM(FM補完放送)と呼ばれるものもあります。これは、FMの電波でAMラジオの放送が聴ける仕組みのことで、AMの電波は遮断するものがあると電波が届きにくかったりノイズに弱いという性質がありますが、FMはビルやマンションなどの建物の中でも届きやすくノイズにも強い。FMの電波を利用することで、災害時に建物が倒壊するなどして電波を遮断されてしまっても、FM電波を使うことで災害時に効果的とワイドFMは期待されています。もちろん災害時に限らず普段使いでもFM電波を使ってAMを聴けるため、雑音が少ないAM放送が聴けるという優れものです。

ワイドFMを聴くには、対応したラジオが必要です。ワイドFMは90.1MHz以上の周波数を使い放送がされるため、一般的なラジオは76MHz~90MHzの範囲しか受信ができず聴くことはできません。ラジオの周波数の目盛りが90MHz以上表示されているものなら使えるので目安にされてください。

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