MENU

2018.03.22ピックアップ

液晶ディスプレイやMacで使われるmini Display PortとThunderboltケーブルの違いは?

Mini displayport

mini Display PortケーブルとThunderboltケーブルは、端子形状が同じことから、何がそれぞれ違うのか、どちらでも使えるのかといったお問い合わせを多くいただくことあり、改めてそれぞれの違いをご説明させていただきます。

mini Display PortケーブルとThunderboltケーブルは、端子形状が同じなので同じ機能を持ったケーブルに思われがちですが、実際には中身が少し違います。詳しく説明させていただくと、mini Display Portケーブルは外付けの液晶ディスプレイなどの映像を入出力するためのケーブルですが、Thunderboltに関しては、映像を映す機能に加えてハードディスクなどの周辺機器と接続することで、データの通信を行うことができます。大きな違いは、この部分となります。

そのため、映像をディスプレイに映すだけであれば、mini Display PortケーブルでもThunderboltケーブルでもどちらでもできるのですが、さらにデータ通信までを行いたいという場合は、Thunderboltケーブルを選んでいただく必要があります。ただし、接続する機器によっては、映像を映す場合でもThunderboltケーブルである必要もあるので、お使いいただく機器によってどちらが必要かは必ず確認いただいた方が安心です。

ノートパソコンの映像を外付けの液晶ディスプレイなどに繋ぎたい、デュアルモニターにしたいなどといったご要望をいただくこともありますが、そういった要望の方は、Thunderboltケーブルでもmini Display Portケーブルでもどちらでも大丈夫です。

また、液晶モニターは様々な接続コネクタの形状がありますので、それに合わせたmini Display Portケーブルを選んでいただくと良いです。ミヨシのmini Display Portケーブルも様々な端子に対応していますので、チェックしてみてください。

HDMIと繋ぎたい場合



mini Display Port(Thunderbolt端子)をHDMIに変換するケーブルです。

・対応機種
 Thunderbolt2端子搭載のMacBook Pro Retinaシリーズ、Mac Proシリーズ
 mini Display Port端子搭載のWindowsPC
 Thunderbolt端子搭載のMacBook、iMac、Mac miniシリーズ
 mini Display Port端子搭載のMacBookシリーズ


DisplayPortと繋ぎたい場合



mini Display Port(Thunderbolt端子)をDisplayPortに変換するケーブルです。

・対応機種
 Thunderbolt、Thunderbolt2端子を搭載した
  MacBook Air、MacBook Pro、MacBook Pro Retina、iMac、Mac mini、Mac Pro
 mini Display Port端子搭載のWindowsPC
 DisplayPort端子搭載の液晶モニター

DVI-Dと繋ぎたい場合



mini Display Port(Thunderbolt端子)をDVI-Dに変換するケーブルです。

・対応機種
 Thunderbolt端子搭載のMacBook、iMac、Mac miniシリーズ
 mini Display Port端子搭載のMacBookシリーズ
 mini Display Port端子搭載のWindowsPC、Surfaceシリーズなど

D-subと繋ぎたい場合



mini Display Port(Thunderbolt端子)をD-subに変換するケーブルです。

・対応機種
 Thunderbolt端子搭載のMacBook、iMac、Mac miniシリーズ
 mini Display Port端子搭載のMacBookシリーズ
 mini Display Port端子搭載のWindowsPC、Surfaceシリーズなど

 

ケーブルが既にある方は、アダプタがおすすめです



各端子形状のケーブルを既に持っているという方は、弊社同シリーズのアダプタバージョンをお勧めします。
必要な時だけアダプタで変換して使用することで、ケーブルを増やさず便利です。

ここが良かったよ!とか、ここが使いにくかったよ!といった感想をtwitterで募集しています。気になる点や感想をどしどしお寄せください!
株式会社ミヨシ twitter